2009年12月17日 (木)

経営を見つめ直す

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

11月後半から、ひつこいくらいに経営方針の確認、環境分析、年間回顧、来年見込みを考えて頂きました。

もう一度、整理します。

次の様な順序が理想的かもしれませんね。

1.今年を振り返ってみましょう

2.組織図と仕事のフローを描く

3.SWOT分析

4.来年の見込みと行動

5.ビジネスモデルを明文化する

になります。

まな板に水を流したように、スッと出来るはずはありません。

1~5を何度か繰返しているうちに、何となく形が見えてくるはずです。ですから、順番は、気にしなくていいんです。

皆さんに絶対やって頂きたいのは、手を動かす事です。

そうしないと会社は絶対に良くなりません

但し、

この作業をすれば、来年は、絶対に黒字経営になりますよ

なんて事も、ありません。

仕事を放っておいて計画を立て直してばかりいても、何の意味もありません。

しかし、この経営を見つめ直す作業は、大事だと思います。

場合によっては、一旦、商売から身を引くという苦渋の決断を強いられる事もあるかもしれません。

冷静に自社を分析して、しっかりとした心構えで来年に挑みましょう!

| | コメント (0)

2009年12月16日 (水)

売上は、ゼロにはなりません。

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

「商売の相手は、経済です。人間です。」

経済は、生き物で、日々変化します。

人間は、生き物で、日々変化します。

商売は、経済に働きかけ、人間に働きかけて活動します。

絶対的な正解は、ありません。

変化にあわせて、対応していかなければいけないです。

とはいえ、方針を毎日毎日、変えていては、採算が合うはずなんてないです。

ですから、冷静になって、少しだけ、先を予想しましょう。

人々の生活の状況はどうなりますか?そして、どう行動しますか?

不景気だと言っても、買い物を一切しない人はいません。何もしなければ死んでしまいますから、消費は絶対に行います。

消費は、ゼロにはならないのです。

切りつめていても、時々は、おしいご飯を食べたいはずです。

人々の生活を想像して下さいと言っても範囲が広すぎますね。絞り込みが大事です。先ず第一に、自社の既存のお客様の心理を読むことからはじめましょう。

お客様は、どう思っているでしょうか?

お客様に成りきって下さい。

どんな経済状況にあり、どういう生活を送っているでしょう。

何を考え、将来どんな暮らしをしたいと願っているでしょうか?

皆さんの会社のサービスや商品をどう思っているでしょうか?

この時は、私心を捨て、お客様に成りきって下さい。

この想像力は、強ければ強いほど良いのです。

これが、皆さんの会社を客観的に眺める事にもなります。

考えて、考えて、考えを繰返して下さい。

成りきって、成りきって、成りきるのです。

非常に難しいことですが、これこそ皆さんの会社の運命を決める重要事項です。

| | コメント (0)

2009年12月15日 (火)

来年を予測しましょう

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

「来年は、どうなるでしょう?」

「予測は、難しい」

これが、正直なところです。

ですが、残念ながら来年はやってきます。

テスト勉強をしてないのに、テストの日になってしまった。同じ心境ですね。

でも、借金の返済は、毎月、やってくるのです。

資金繰りをしないといけません。

予測して経営をするしかないのです。

顧客リストを見直して下さい。

昨年どんな買い物をしてくれましたか?

お客様別に、細かく細かく分析して下さい。

商品ごとに、季節ごとに、いろいろな観点から振り返ってみましょう。

目の付けどころが経営を左右します。

いろいろな観点から整理した上で、来年、どのようなサービスや商品を提供していくのか考えて、来年の売上見込みを予測して下さい。

1.1~3月期 何を売り込み、どういう行動をとり、予想売上額は?

 (                       )

2.4~6月期 何を売り込み、どういう行動をとり、予想売上額は?

 (                       )

3.7~9月期 何を売り込み、どういう行動をとり、予想売上額は?

 (                       )

4.10~12月期 何を売り込み、どういう行動をとり、予想売上額は?

 (                       )

| | コメント (0)

2009年12月14日 (月)

今年を振り返りましょう

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

「今年は、忙しかった。」

利益がたくさん出ました。

そういう方も稀にいます。

例えば、ユニクロさんですね。

価格競争が激化することを予測し、さらなる、低価格の新商品を投入して世の中から喜ばれました。

デフレを加速しているだとかユニクロさんには批判もありますが、今年の一番の社長さんに選ばれていましたね。おめでとうございます。

1年前を思い出して下さい。

昨年の12月。皆さんは、どう読んでいました?

もう、リーマンショックも終わっています。

おそらく、多くの皆様にとって、

今の経済状況は、

予想通りだと思います。

皆さんは、1年前に、すでに、こうなる事が分っていました。

これに立ち向かうために、どういうスタンスで行動したでしょうか?

1年間を振り返って下さい。

おそらく頭だけで考えていると時間が浪費されます。

何かを参考にした方がよいと思います。

私は、当事務所の試算表を見ながら振り返ってみます。

出来れば、他の資料の欲しいところですが、取り敢えず試算表は基本ですので…

1.1~3月期の方向性と行動

 (                    )

2.4~6月期の方向性と行動

 (                    )

3.7~9月期の方向性と行動

 (                    )

4.10~12月期の方向性と行動

 (                    )

| | コメント (0)

2009年12月11日 (金)

SWOT分析 戦略決定

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

「優先順位」

何をする場合でも、優先順位は大事です。

子供の勉強しかり、家庭生活しかりです。

SWOT分析マトリクス表の追加説明です。

昨日の環境リストアップでつけた各項目の○△に対して

「どう対処すればいいの」という点について、具体的に戦術を考えて頂きましたね。

その中から、優先順位の高いものを

SWOT分析マトリクス表

に記入します。

強み、弱み、機会、脅威のそれぞれの欄に2点くらいずつ書き込んだらいいと思います。

その上で、戦術を記入して下さい。

マトリクス表には、戦術を4点記入するのが理想です。

でも、極端な話、どこか一つだけでも構いません。

下図でいう、戦術(1)~(4)のうち、どれか一つ、あればいいのです。それが、来期の方針です。一つの事すら出来ない会社は、3つも4つも出来ません。

あくまで、自社が今、何をなすべきかを確認する作業が大事です。

SWOT分析は、あくまで方法論であり、主目的ではありません。

中小企業の場合、戦術(3)とか戦術(4)は、方針が立てやすいですね。

例えば、戦術(4)だけを1年間徹底して実行し続けるだけでも、黒字経営が可能になります。

これは、会社のこれまでの悪いやり方を改善しながらこれまでの弱みを克服し、既存の顧客の減少という脅威を回避するべく、既存のサービスを提供し続けることです。

SWOT分析マトリクス表
外部環境
  機会   … 脅威   …
内部環境 強み 戦術(1) 戦術(3)
  …    
弱み 戦術(2) 戦術(4)
  …    

| | コメント (2)

2009年12月10日 (木)

SWOT分析 環境要因リストアップ表

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

SWOT分析を行う上での、一方法をご紹介します。

あくまで一方法に過ぎませんので、ご自分の都合にあわせてご利用下さい。

自社の環境分析が上手くいかない方の為に一般的な分析の視点をリストアップしました。

環境リストアップ表をご覧下さい。

次のリストアップ表の各項目につき ○△ を記入して下さい。

自社にとって都合がよければ○

自社にとって都合が悪ければ△

自社に関係ない項目もあるので、その項目は無視して下さい。

その次の作業が大事です。

その横に記入して頂きたい事項があります。

○なら、もっと、それを良くする方法、最大限活用する方法を。

△なら、改善する方法を考えて下さい。

その上で、「今やるべきことは何か?」

優先順位をつけて、課題とするのです。

環境要因リストアップ
    ○△
外部環境 少子高齢化  
(一般) 過疎化  
  都会化  
  円高  
  デフレ  
  失業者の増加  
  インターネット  
  技術革新  
  規制緩和  
  政権交代の影響  
  共働き  
  核家族化  
  その他  
外部環境 ライバル系列の動き  
(業界) ライバル会社の動き  
  新規参入の可能性  
  大手資本の参入  
  コンビニ、スーパー  
  ネット市場の動向  
  代替品の登場の可能性  
  消費者の動向  
  仕入業者の進出  
  仕入系列会社の動き  
  大手メーカーの参入  
  売上業者の内製の可能性  
  売上系列会社の動き  
  その他  
内部環境 独自技術の有無  
  商品開発能力  
  IT技術がある  
  市場調査力  
  人的ネットワーク  
  地域ネットワーク  
  販売力  
  得意先別の動向  
  商品別の動向  
  営業担当者別の動向  
  安く生産できる  
  シェアを把握している  
  市場を確保している  
  シェアを把握している  
  知名度  
  優秀な人材  
  団結力を生む組織体制  
  資金力  
  財務基盤  
  帳簿作成能力  
  経営方針の有無  
  経営計画の有無  
  良い仕入先がある  
  三方良しを意識しているか  
  納品の速度が速い  
  生産技術ある  
  生産速度が速い  
  売る力の見える化、仕組化  
  処理能力の見える化、仕組化  
  常に的確な判断で行動出来る  
  その他  

このリストアップ表は、例示に過ぎません。

自社にあった、項目を追加して検討して下さい。

| | コメント (0)

2009年12月 9日 (水)

SWOT分析 ファイブフォース

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

「ファイブ・フォース」

自社の環境分析をするにあたり、5つの観点から考えます。

これを、5つの競争要因(ファイブ・フォース)といいます。

企業の成功は、下図の5つの競争要因を有利に展開することです。

その為には、ファイブ・フォース一つ一つについて、強みと弱みを明らかにして、次なる戦略・戦術に役立てます。

SWOT分析にも利用できます。

(下図)

新規参入者の脅威

 .

 .

仕入業者の競争力 同業者との競争関係 買い手の交渉力

 .

 .

 .

 .

 .

 .

代替品の脅威

 .

 .

| | コメント (0)

2009年12月 8日 (火)

SWOT分析マトリクス表

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

SWOT分析マトリクス表

先ず、下図をご覧下さい。

環境分析が出来たら、次は戦略・戦術をたてます。

その為に使うのが、SWOT分析マトリクス表です。

ネットサーフィンしてたら良いページが見つかりましたので、

ここをご参照下さい。

帝国データバンク 経営に効くマーケティング SWOT分析

ご安心下さい。サンプルのような、SWOT分析マトリクス表は、そんな簡単に作れません。何度も書き直しながら、自分の分かりやすい形にしていきましょう。

あくまで、他人に見せる為ではなく、自分の立ち位置を確認する為の道具です。

決して難しく考えないで下さい。

昨日、経営環境を外部、内部に分け、プラス面とマイナス面をご検討頂きました。

これをSWOT分析マトリクス表その中の、強み、弱み、機会、脅威のところへご記入下さい。

そして、戦術を考えて下さい。

おそらく、戦術(4)→戦術(3)→戦術(1)→戦術(2)の順がやりやすいと思います。

(下図)

SWOT分析マトリクス表
外部環境
  機会   … 脅威   …
内部環境 強み 戦術(1) 戦術(3)
  … 自社の強みで取り込める事業機会の創出 自社の強みで脅威を回避または事業機会の創出
弱み

戦術(2)

戦術(4)
  … 自社の弱みで事業機会を取りこぼさないための対策 自社の弱みと脅威で最悪の事態を招かない対策

| | コメント (0)

2009年12月 7日 (月)

SWOT分析

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

「SWOT分析」

次なる会社の方向性(戦略)を打ち出すにあたり、自分の会社の環境分析(状況把握)をする為の手法です。

自分の置かれている状況分析を冷静にできないのに、明確な方針など示せませんね。

そこで、自分の会社の置かれている環境を知るためのツールをご紹介します。

本来ならビジネスモデルの検討をやって頂く前にご提供すべきだったかもしれません。申し訳ございません。

さて、

環境は、外部内部に分けることが出来ますね。

さらに、プラスに作用するものとマイナスに作用するものがあります。

ですから、環境を4つに分類できます。

1.外部環境でプラスに作用するもの。

2.外部環境でマイナスに作用するもの。

3.内部環境でプラスに作用するもの。

4.内部環境でマイナスに作用するもの。

判りにくければ、次の様に考えて下さい。

外部環境でマイナスに作用するものの例として、売上金額や顧客数が減少しそうにな傾向があれば、その要因をあげて下さい。

内部環境でマイナスに作用するものの例として、会社内部の悪い習慣、品質不良の原因、納期遅れの原因を、その要因としてあげて下さい。

SWOT分析の一般的な意味として、

SWOT(スオット)分析とは、

目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人の、プロジェクトやベンチャービジネスなどにおける、

強み(S)strong、弱み(W)weaknesses、機会(O)opportunities、脅威(T)threatsを

評価するのに用いられる戦略計画ツールの一つ。

組織や個人の内外の市場環境を監視、分析しているフォーチュン (雑誌)フォーチュン500のデータを用いて、1960年代から70年代にスタンフォード大学で研究プロジェクトを導いたアルバート・ハンフリー により構築された。

フリー百科事典『ウィキペディア』より。

さぁ、自社分析して下さい。

1.外部環境でプラスに作用するもの(機会)。

 (                        )

2.外部環境でマイナスに作用するもの(脅威)。

 (                        ) 

3.内部環境でプラスに作用するもの(強み)。

 (                        )

4.内部環境でマイナスに作用するもの(弱み)。

 (                        )

| | コメント (2)

2009年12月 4日 (金)

ビジネスモデルは茶室?

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

「茶の湯」

戦国時代、豊臣秀吉など戦国武将のたしなみでした。

茶室の使い方ですが、おそらく、ここで密談が行われていたのではないでしょうか?

もう一つは、瞑想の機会に利用していたのではと、推測されます。

自分の会社を見つめ直す作業

茶の湯と同じ効果が期待出来るのではないでしょうか?

1.SWOT分析(※1)

2.ビジネスモデルを考えて、文章化する(※2)

3.ビジネスモデルを絵で描く

これを毎年定期的に行いましょう。

新年迎えるにあたり良い機会ではないでしょうか?

これに、

4.会社の決算

5.事業計画(予算)

も組み入れると尚いいですね。

(※1)SWOT分析のご紹介を来週させて頂きます。

(※2)以前にもご紹介しましたが、和民さんの場合は、

 「生産地直結の安全な食材を使った手作り料理」

 と「豊かで楽しいもうひとつの家庭の食卓」を

 お客様に提供する

 というコンセプトをビジネスモデルにしているそうです。

 物資的なモノと概念的な価値の両方を提供するという判り易さが渡邉氏の凄いところですね。

| | コメント (2)

より以前の記事一覧