皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。
「税務調査をお願い致します」
とっても、嫌な響きです。
実は、8月から12月は、税務調査のシーズンです。
税務署の人事異動の時期は7月です。
どの組織でもそうでしょうが、異動後は、皆、頑張ります。自分の評価を高めたいです。当然です。
税務署の職員も同じです。税務調査で頑張ります。
会計事務所は、お客様とともに税務調査を受ける立場にありますので、税務調査は嫌です。
とはいえ、税務調査にはあるパターンがあります。我々には何となくの経験則があります。
お客様の確定申告書を提出する時点で、そろそろかなと思う場合があるのです。そのパターンをご紹介します。
1.黒字が続いている場合。
2.赤字から黒字へ転換した場合。
3.開業後3~5年経過して黒字になった場合。
4.代表者が替わった場合。
経験則ですが、税務調査は、黒字の場合が多いです。
どうしてでしょう?
仮に、何か小さなミスを発見しただけでも修正申告になります。利益の追加計上となります。即、税収アップです。
どうせ時間をかけて調査するなら税収が増える確率が高いところをターゲットにする、これは必然といえます。
開業間もない頃や代表者変更の場合は、経営者の方の人間性を見に来ます。どういうタイプの経営者かを確認しに来るのです。
経理体制の程度や納税意識も見に来ているような気がします。気になれば3年後に、再び、税務調査にやってきます。
その他のパターンとして、
5.会計事務所が変更になった場合。
6.従業員が退職した場合。
にも税務調査の対象となる場合があります。
会計事務所を変更する理由は、何でしょう?
理由は、いろいろあります。
その中の一つとして、納税に関する姿勢があります。納税について、お客様と会計事務所の意見が合わない場合が考えられます。こういう場合、無理な決算書を作成している可能性があるのでは?推測されます。そして税務調査となるのです。
このパターンは、会計事務所の経営上、メリットとデメリットが考えられます。
メリットは、既存のお客様とは、永いお付き合いをして頂ける。デメリットは、関与先の拡大には税務調査のハードルがあるです。
これは、絶対ではありませんが、経験則として会計事務所を変更をすると税務調査が多いような気がします。
その他、従業員が退職した後に税務調査という場合があります。円満退社ならいいですが、逆恨みする人がいます。
最近は、モンスターペアレンツということが言われますが、モンスター従業員という時代が到来しないことを祈ります。
昔の話になりますが、税務署は、密告があった場合には、必ず対処しなければならなかったそうです。おそらく今もその名残があると思います。
最近は、内部告発で企業の不正が明らかになる場合がありますので、それにも似ていますね。
当たり前ですが、従業員の方を大事にしないと企業は存続できません。
税務調査を少なくするためにも従業員を大切にしましょう。
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