モノの価格について「コスト志向」
皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。
「値決め」
モノの値段は、どう決まるのでしょう?
「コスト志向」と「マーケット志向」
モノの価格は、この2つの考えから分析できます。
モノが消費者の手に届く過程を想像して下さい。
材料が工場に到着します。原料費ですね。
これが加工されます。
機械や工具を使って工場(建物)の中で製造されるのです。
この時、人件費や電気ガスなどの諸経費がかかります。
機械や工場を使っているので、その使用料も考慮しないといけませんね。
これも経費です。
販売する為の、販促費や広告費、配達の為の運賃もかかります。
販売費です。
社長さんの給料や経理や総務といった管理部門のお金もかかっています。
原価+人件費+経費+販売費+管理費
これに適正利益を上乗せして、価格が決まります。
モノの価格=コスト+適正利益
この積み上げ式を「コスト志向」と呼びます。
ルビーロマンの場合、開発までに沢山のお金がかかってます。開発者の過去の人件費もあります。
これが開発費です。
特許使用料などの営業権の支払いもありますね。のれん代です。
ルビーロマンというブランド(イメージ)を確立する為のブランド維持費もありますね。
ルビーロマンの価格は、「コスト志向」の強い商品といえます。
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