サイドビジネスでも損益分岐点
皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。
「サイドビジネス」
先日、サラリーマンの方からご相談を受けました。
商売っ気のある方でしたよ。
「損するか?得するか?」
直観でも、数字でも、判断できるのです。
アパートを数棟経営しておりましたが、会社の設立にあたっての御相談です。
さらに、アパートをもう一棟建設する予定であるそうです。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。私は、自分の為に商売してますから。」
「ハウスメーカーの為に商売しているわけでないですよ。」
「今時、アパート代は、他より安くすれば、稼働率は十分ですよ。」
「損益分岐点を計算して、その範囲で収まるように建設資金を計算してます。」
「その上で、工務店に受けてもらえるか依頼します。」
「工務店にも出来ないなら無理するなって言ってあります。」
損益分岐点の話です。
商売を始めたり、新規事業を立ち上げたりする時の注意事項ですね。
質問です。
損益分岐点に達しない場合、商売を始めたり、新規事業をしてもいいですか?
答えは、簡単ですね。
しては、いけませんね。
既に、商売をしている場合は、さらに損益分岐点が重要ですね。
現状と将来を見つめる必要があります。
現状で不振なら思いきった行動も必要です。
ですから、損益分岐点を把握して、商売を見つめて下さい。
頻度の方は、どのくらいが適当でしょうか?
最低、年に4回くらいですかね。
3か月に1回です。
頭を冷やして下さい。
冷静に会社を眺める努力です。
内緒の話です。
儲かっている飲食店の方の頻度は、何回でしょう?
「毎日やってますよ。」
業績検討会を行ってください。
一部門を閉鎖したり、事業から撤退する事も大事です。
閉鎖や撤退は、常に、選択肢の一つにしていて下さい。
そうしないと大変な事が起こります。
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