利益を知っている
皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。
「利益を人件費にいくら回してますか?」
これが、労働分配率でした。
このためには、先ず、自社の数字を知っている事が重要です。
次に、利益をどういう風に分配していくのか、これが大事でしたね。
人件費にいくら、広告宣伝にいくら、設備投資や設備更新にいくら、研究開発にいくら、残りは内部留保と税金で、といった具合です。
そのためには、今、利益がどれだけあるのかを知っていなければなりません。
ですから、いつでも利益を把握できる体制を、構築していかなければなりません。
「利益をつかむ」「いつでも」
その仕組をもっている。
これも経営者の腕の見せ所です。
さて問題です。先週、1週間で、稼いだ利益の額は、いくらですか?
( )円
この数値を今直ぐに、ここに書き込む体制を作っている社長さん。
素晴しいです。
これが仕組作りです。
経営者のやるべき事です。
これをサボっていたら経営者失格と言われるかもしれませんね。
お恥ずかしいですが、当事務所では、1ヵ月単位でしか把握しておりません。
おそらく、ほとんどの業種では、1ヵ月単位で十分かと思います。
ですが、現金商売の場合には、日々で把握する事も必要になってくると思います。
実際に、毎日、試算表を作っている会社もあります。本当です。(しかも、その会社、営業所が5つもあるんですよ!)
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