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2007年11月12日 (月)

投資ファンド 情報公開

皆様、お元気ですか!坂上会計事務所です。

「投資ファンド」の中間決算説明会に参加して、改めて思ったことです。

「情報公開」 です。

先ずファンドの代表取締役さんが、このファンドの説明を丁寧にされました。ファンドにも、上場企業の値動きを狙ったもの、上場間近の未公開会社を狙ったもの、今も欧米やオイルマネ-のファンドがドンドンは入ってきていること、タ-ゲットの規模もいろいろで、100億円前後、100~500億、500億以上と様々だそうです。パソコンソフトで有名な弥生会計は、今年、700億円で売買されたそうです。

その後、企業建直しの現状報告がなされました。ゴルフ用品で有名な本間ゴルフさんは、このファンドの下、再生を続けているそうです。

昼食会を挟んで、決算説明、事業説明が丁寧にされました。

皆さんも業界団体の理事になった時や町内会の役員になった時には、総会を主催された経験があると思います。

その時は、どういう気持ちだったでしょうか?

「なるべく質問が少なく、短時間で終わりたい」これが本音ではないでしょうか。これが、普通だと思います。

しかし、このファンドでは、参加した投資家に対して、何度も何度も質問を求め、徹底的に応える姿勢がありました。投資家から預かった資金を大事にしているとい気持ちがハッキリ伝わってきました。

これこそ情報公開の鏡と思います。

ここで、皆さんに、改めてお伝えしたいことです。

経営者は、自分のしたことを説明しなければなりません。

1年間で、事業がどうだったのか?数字でどうだったのか?

会計を英語にするとAccountingです。元々の意味は、説明するということに由来します。

大企業の場合、経営者は出資者に説明する責任があります。所有と経営の分離です。

中小企業の多くは、経営者と出資者が一致しております。所有と経営の一致です。

どちらがいいのか、一概に言えません。社会性があるのか無いのかという点では、所有と経営が分離している方が、世間から信用されます。

中小企業いいところは、覚悟だと思います。安倍さんの様に投げ出したくても投げ出せないのです。代わりがいませんですから…

決算書に対する真剣度という点でいえば、やはり、大企業に軍配が上がります。説明する相手が他人ですから、事業報告や決算報告はしっかりやらなければなりません。そうすると、事前に事業報告、決算説明を意識して会社の中の仕組みが構築されたり、スケジュ-ルが逆算で組まれます。

中小企業の場合、説明相手が自分ですから、どうしても力が入りません。そうすると手を抜いちゃう場合が多いですね。

仮に、自分自身に対しても手を抜かない中小企業の社長さんが現われたらどうでしょうか?覚悟と自覚を持った経営者。

鬼に金棒だと思います。

いい決算書を作って、1年を振返って下さい。

金融機関からお金の融通を受けている会社は、多いと思います。借りた人の責任として、借りたお金が、どうなっているかを年に1回は、自主的に報告する事をお勧めします。

ご存知の方も多いと思いますが、「決定で儲かる会社を作りなさい」の小山昇さんは、毎月、金融機関に、月次決算の報告をしているそうです。

情報開示の重要性を強く感じた決算説明会でした。

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