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2006年12月30日 (土)

投資と回収 その1

皆様、お元気ですか!坂上会計の坂上裕宣です。

これまで足かけ4ヶ月に渡って決算書の見方を御紹介させて頂いております。

これまでも御紹介させて頂きましたが、
私の決算書の見方のポイントは、
投資と回収です

投資と回収

さて問題です。
仕入や人件費をはじめとする経費は、
投資でしょうか?回収でしょうか?

投資ですね。

1ヶ月間とか1年間の、
仕入や人件費をはじめとする経費
すなわち投資額は、いくらですか?
ご確認下さい。

次の問題です。
売上。
これは、投資でしょうか?回収でしょうか?

回収ですね。

1ヶ月間とか1年間の、
売上
すなわち回収額は、いくらですか?
ご確認下さい。

1ヶ月間とか1年間の
投資と回収を記録した決算書。
これが損益計算書なのです。

損益計算書では利益が計算されます。
ですから利益は回収余剰です。
利益があるということは、回収できたということです。
損失であったということは、回収できなかったということです。

損益計算書は、短期の投資と回収を
記録する決算書とお考え下さい。


次に
会社を立ち上げてからこれまでに事業に突っこんだお金。
これは、投資でしょうか?回収でしょうか?

投資ですね。

皆さん、
この金額がいくらかご存知ですか?
これは、貸借対照表の総資産の合計金額として出ています。
貸借対照表の左側の一番下の金額です。

損益計算書のところで、利益は回収余剰といいました。
貸借対照表には、
その利益の累計金額、累積利益が出ています。

では、再び問題です。
累積利益は
投資でしょうか?回収でしょうか?

回収ですね。

これは純資産の部に出ています。

貸借対照表(バランスシ-ト)は、
長期の投資と回収を
記録する決算書とお考え下さい。

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