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2006年10月27日 (金)

損益計算書【アラリ】

それでは、細かい説明に入ります。
先ず本業からです。

今日は、
いわゆるアラリについて考えます。

アラリは、売価と原価の差額です。

物販なら 売上-仕入です。
製造業なら 売上-製造原価です。
サ-ビス業なら 売上がそのままアラリです。

先の【活動別対応】でいいますと、
営業の収益から仕入関係だけを引いたものです。経費は、考慮しません。

ですから、アラリとは、経費を引く前の利益 と思って下さい。

この利益が多いということは、

  売り方が上手かった
  仕入方が上手かった
  作り方が上手かった
  商品が良かった
  製品が良かった

  場合によっては
  儲けすぎ 
             という事になります。

アラリを増やすには、売り方を上手にしましょう。仕入方を上手にしましょう等々です。

アラリのポイントは、
実は、経費との関係です。

いくらアラリが多くても、
それより経費が多ければ赤字です。
アラリが少なくても、
その範囲内で経費が賄われていれば
黒字になります。

ですから、経営者の皆さん、
1ヵ月分の経費を知っていて下さい。大概の場合、経費は毎月同じ位になります。
それよりもアラリが多いと黒字になります。

出来れば、来月の支払予定額も知っていて下さい。
毎月、月初めには、
売上が、いくら上がると、
経費以上のアラリが出るのか?確認して下さい。

さて、質問です。本日現在、月初めから今日までに、
いくらアラリが計上されていますか?
月末までに、後いくらアラリが必要ですか?

売上を1%値引するとアラリがいくら減りますか?
500万円の工事を受注するとアラリはいくらになりますか?

これを確認して商談に出かけて下さい。
これを確認して見積りを出して下さい。

アラリを改善するポイントは、
アラリを正確に把握しているか否かです。

アラリを知り、その特徴を分析することが
アラリの改善に繋がります。

お得意様別のアラリと商品別のアラリは、
是非把握して欲しいです。

店舗や窓口が、複数あるのなら
店舗別、窓口別のアラリを把握して下さい。

会社の組織が複数に分かれているのなら、
そのチ-ム毎のアラリを把握して下さい。

アラリを把握するために、
工夫して下さい。実践して下さい。
これが、経営者の役割です。

頑張りましょう。

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