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2006年9月 2日 (土)

固定比率 その4

皆様、お元気ですか!坂上会計の坂上裕宣です。

引続き、設備投資(固定比率)、無理してませんか?です。

中小企業の身近なデ-タを探しました。

おそらく、中小企業の財務デ-タを日本で最も多く持っているのは、
先日、映画『不撓不屈』でも、ご紹介したTKC全国会です。
そのサンプル数は、中小企業庁の10倍以上だと思います。

平成17年度版 TKC経営指標をお伝えします。

建設業: 143.4% (41,715件、平均従業員数9.5名)
製造業: 169.7% (32,256件、平均従業員数18.5名)
卸売業: 146.6% (25,133件、平均従業員数10.1名)
小売業: 281.7% (37,427件、平均従業員数10.7名)
となっております。

ご覧の通り
製造業は、工場、機械、小売業は、店舗数が勝負になりますから、
建設業や卸売業より固定比率は大きくなりますね。


実は、
固定比率の分析には、若干、問題があります。
中小企業の中には、最近の不景気で、
累積赤字が資本金を超え、資本の部の金額がマイナスの会社があります。
これが債務超過という状態です。
この会社では、固定比率の計算が正しく出ません。
この場合の判断につきましては、
個別の検討が必要になります。
この件に関してましては、
皆さんの顧問税理士に相談下さい。

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