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2006年9月 4日 (月)

バランスシ-ト

皆様、お元気ですか!坂上会計の坂上裕宣です。

これまで、流動比率、固定比率を中心に
決算書の項目を見て頂きました。
今回と次回で、バランスシ-ト完結編です。
次回は、皆様に自社分析を行なって頂きます。

推定ですが、明日から今週末にかけて、
上場会社の平成17年度の決算情報が公告されます。
お正月と同じくらいの厚さの日経新聞がでますよ。
楽しみにしていて下さい。

先ず、おさらいです。
流動比率で、資金繰りの状態をザックリ見ることが出来ました。

もう少しで入ってくるお金
もう少しで出ていくお金を見比べて
資金余力を見て頂きました。

その数値は、決算書の流動資産と流動負債の金額です。

北陸地方の上場会社の例です。

高松機械 (平成17年3月31日)
     流動資産 84億円
     流動負債 61億円
     流動比率 137%

クスリの (平成17年5月20日)
 アオキ 流動資産 51億円
     流動負債 65億円
     流動比率 78%

固定比率では、設備投資に無理がないかを
知ることが出来ます。
設備資金が自前の資金調達で
どれくらい出来ているかを判断して、
その比率が大きい程、
設備投資に無理していると分りましたね。

その数値は決算書の固定資産と自己資本の金額です。
補足として、固定負債の金額もチェックします。

高松機械 (平成17年3月31日)
     固定資産 37億円
     自己資本 53億円 
     固定比率 69%
     
     固定負債  6億円

クスリの (平成17年5月20日)
 アオキ 固定資産 59億円     
     自己資本 26億円
     固定比率 226%
     
     固定負債 19億円

平成17年度では、資金繰り、設備投資の無理の度合いでは、
高松機械さんの方が、安定している様に感じます。
もっとも業界特有の比率というのもありますので、
機械メ-カ-と小売業を比較するのは、かなり変ですが…

しかし、両社とも株式上場という選択肢を選んだわけですから、
投資家(私)はこのように判断して、株を買うかどうかを選択します。

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