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2006年9月 1日 (金)

流動比率 その1

皆様お元気ですか?坂上会計の坂上裕宣です。

ブログ仲間から一体、決算書の見方は、
どうなっているんだとのお叱りを受け
今日に至っております。

【今後の流れ】
いろいろ、考えたんですが、
思い切って、基本を無視します。

その日、書いたことだけで、
決算書をすぐ見ることが出来る話題からはじめます。

その後、おさらいをして。

そして、通常の入門編へと、入りたいと思います。

経営者の方に、おかれましては、
ご自分の会社の決算書を横に置いて下さい。
2代目の方におかれましては、
社長さんにお願いして、
最近の決算書のコピ-を
もらってください。

決算書が、身近にない方は、
東京証券取引所のホ-ムペ-ジから
ご自分が知っている会社の決算書を
参考にして下さい。
私のリンク先にあります。
上場企業の財務情報

セキュリティの警告が、でますが
そのまま進んで下さい。
その後、有価証券報告書等の閲覧ボタンを
押して頂くと、
上場会社の財務情報が入手出来ます。

【本題】
決算書には、大きく3種類
1.バランスシ-ト(日本語、貸借対照表
2.損益計算書(何故か、英語呼びで報道されることはありませ   ん)
3.キャッシュフロ-表
があります。
中身のご説明は、今後、話題の度に致します。

決算書の
ある数字を2つ見比べるだけで、
運転資金がうまく回っているか、そうでないかを
大体知ることが出来ます。


私自身、新規お得意様が、おいでた時、
真っ先に見る数字です。

もう少しで入ってくるお金
もう少しで出ていくお金

この2つが、分かれば、
会社の状態は、分かりますね?

会社は、回収と支払のサイクルの中で
企業経営を行なっていますが、
どっちが、多くなければいけないでしょうか?
回収と支払のバランスが悪いと
資金ショ-トしてしまいます。
ですから、資金繰りは、企業経営おいて
非常に重要です。

では、その数字を探しに行きましょう!

もう少しで入ってくるお金は、
バランスシ-トの流動資産と言われる項目の合計値です。
もう少しで出ていくお金は、
バランスシ-トの流動負債と言われる項目の合計値です。

おそらく、手書きの決算書をお持ちでない方を
除いて、殆どの方の決算書には、
その数字が出ていると思います。

皆さんが、新規に取引を始めようとすると、
大手の会社では、決算書を求められます。

「これから、出ていくお金が、多いんです」
そのような会社があったら取引したくないですよね?

流動資産と流動負債のバランスが悪いと
取引を断わりたくなります。

最低でも、流動資産>流動負債でないと
困ります。

経営分析では、流動資産÷流動負債の割合を
流動比率といい、最低でも100%必要と
本には、書かれています。

実際には、細かい中身を検討しなければ、
いけないので、断言できませんが、
坂上会計のお得意様の中でも、
業績が好調なところは、これを、クリアしています。

次回は、上場会社を題材に実際の数字を
見たいと思います。
リクエストがあれば、その会社で分析します。

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