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2006年9月 3日 (日)

会社にお金を残す

皆様、お元気ですか!坂上会計の坂上裕宣です。

商売活動の支えとなるのは、お金です。
無理をしても良くないですが、
基本的には、会社にお金が残る仕組みが大切です。
(オ-ナ-会社の場合には、オ-ナ-個人にお金が残る仕組みでもいいです)

先日、新規のお得意様とお話しをしていました。
設立1年目ですが、
利益が200万円ほど出そうで、決算をどうするか相談してました。

お得意様の方から、
「どうせ税務署に持って行かれるんなら、会計事務所の報酬100万円ほど請求して下さい。」と言われました。本当は、誠にありがとうございます、遠慮無く請求させて頂きますと言いかったですがそうしませんでした。

この社長さんは、
税金払うくらいなら、経費を作った方がいいという考えをお持ちです。

一方で、
私には基本方針があります。
それは、税金対策は何もしないことです。
無芸と言われると思いますが、
その理由をご説明します。

利益が200万円出ると、法人税は、大体40%近くになるので、
税金80万円です。
80万円は、結構、大きいお金です。
創業間もない社長さんにとっては、
かなり思い切らないといけない金額です。

ここで、経費が100万円あれば経費計上後の利益は100万円ですので、税金は40万円です。

80万円から40万円で、税金が40万円も減りますので、
かなりの節税対策です。


ここで、はじめに戻りましょう。
商売活動の支えとなるのは、お金です。

会社に、より多くのお金を残すためには、どうしたらいいでしょう。
先程の場合ですと、200万円で、何もしないと、
税金を80万円納めて、残金は120万円です。

新たに経費を計上して、100万円の場合ですと、
税金を40万円納めて、残金は60万円です。

何もしないと、お金が60万円も多くなります。

実際の節税対策を考える場合は、
もっと色んなことを考えなければ行けませんが、
何もしない事にも、一理ある事を忘れずに、
節税対策をして下さい。

無駄な経費を作るぐらいなら、
税金を納めて、お金を残しましょう。


これが、私の基本です。
坂上会計は、普通の会計事務所です、
普通の節税対策を提案させて頂きます。

先程のお得意様ですが、
100万円の請求は、しないで、
通常料金を頂くことにしました。

話は本筋からズレますが、
このお得意様には、
2月頃から打合せをしまして、
役員報酬の変更とその他数件の対策を
しました。
その結果、利益としては500万円ほど
圧縮となっております。

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