固定比率 その1
皆様、お元気ですか!坂上会計の坂上裕宣です。
流動比率に継ぐシリ-ズ第2弾です。
流動比率については、いろいろと
ご指摘を受け、細かいフォロ-が必要ですが、
一旦、テ-マを変更致します。
バブル経済が崩壊して、その後、山一証券の倒産など
1990年代の後半から2006年まで
企業の大小を問わず、企業倒産というのが日常茶飯事です。
大企業に関しては、峠を越えたと言われておりますが、
地方企業や中小企業の皆様におかれましては、
日夜、闘いの日々であると思います。
倒産の中でも、
明らかにお客さんが少ないなあ!大丈夫なの?というものや
派手にやっていて結構お客さんも多いのに、なぜ?
という感じのものもあります。
派手にやっている場合というのは、
実は、結構無理しているのです。
そして、問題なのは、
無理しているということになかなか気づかない経営者が多いことです。
本音で言いますと、
気づいていないといいますか、
本当は、はじめから、気づいているんですが、
何とかいけるだろうって願望も込めて、無理してしまうんですね。
そして、資金繰りが苦しくなって、
奥さんや息子さんと喧嘩する様になってはじめて、
やっぱり見通しが甘かったと気づく事が多いのです。
そこで、無理してるかもしれない度合いを
知る数字を決算書の3つの数字を
見比べる事でご紹介したいと思います。
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