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2006年9月 1日 (金)

銀行の目

経営者と銀行の会話です。

【株式会社 A】
銀行「社長、今期の業績は、どうでしたか?」
経営者A「忙しいかったわ。
毎日毎日、みんなで残業してくれたおかげで、
何とか、大きい仕事も出来たし、
去年より少し良くなったと思うわ。
利益は、大体1,000万円位やと思うよ」

【株式会社 B】
銀行「社長、今期の業績は、どうでしたか?」
経営者B「今期は少し良かったよ。
売上高は、前年比105%、
利益率は30%で、前期と同じ
人件費は、前年比102%で、
最終利益は、500万円で前年比103%でした。」

ここで質問です。
皆さんが、銀行の融資担当者だとしましよう。
新規の設備投資のため3,000万円を社長さんが
借りに来ました。
さて、どちらの経営者に融資しますか?

答え
どちらか分かりません。
これだけの条件では、判断は出来ません。
永年のお付き合いや会社規模、社長の人柄、会社の成長性、
土地等の担保能力や
これまでの借入金の額や
その他いろいろな点を考慮しなければなりません。

しかし、銀行にとっては、経営を語るとき、
決算書の説明を出来る社長さんと
経営の概況を感覚だけで語る社長さんとでは、
自然と見る目が変わるはずです。

そこで、自分の経営状況を
決算書を説明するために必要な事を
私なりに分かり易く説明したいと思います。

注意
そうかと言って、数字ばかり強くて、
営業力や技術力がない社長さんより
数字が弱くても仕事の出来る社長さんには
銀行は、お金を貸してくれます。

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