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2006年9月 2日 (土)

固定比率 その6

皆様、お元気ですか!坂上会計の坂上裕宣です。

次に、回収と返済について考えてみましょう。
設備投資の無理は銀行に助けてもらって実施することになります。

銀行借入は、すぐには、返さなくて良いですが、
向こう数年間に渡って定期的に返済していかなければなりません。
住宅ロ-ンと同じです。
この金額は、固定負債の金額と思って下さい。

新規に借入をする場合に最も真剣にならなければならないのは
回収と返済のバランスです。

設備資金の借入金の返済期間は通常7~10年が、多いのではないかと思います。
いろいろあるので、一概に言えません。(参照、国民生活金融公庫

回収と返済のバランスが悪いのであれば、
それこそ設備投資を諦める事も必要になります。

もちろん、10年間では、返せないが、
13年くらいで何とかなる計画であれば、
銀行は繋ぎでお金を貸してくれるかもしれません。
その時は、綿密な経営計画を立てなければいけません。

設備投資に踏み切るかどうかは、非常に勇気がいります。
投資をして、1、2年は良くても
その後になってダメになる場合もあり、
将来のことは分りません。

ここで、挑戦して成功する方と後悔する方に分かれます。

いろいろな本を読んでいますと、
成功の確立は、10分の2~3だそうです。
大企業なら10やって失敗が7つあっても
回収できるかもしれません。

中小企業の場合は、
失敗は、許されないので

成功すると思ったことの中から
より慎重に検討して、
10のうちの2つに絞れるかどうかを
考えなければなりません。

ここで、冷静になれるかどうかは、
経営者としての才覚かもしれません。

「時は金なりといって」タイミングも非常に重要でありますが、
多額の設備投資をする場合は、
信頼できる相談相手を持った方がよいでしょう。

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